第45回公演 平田オリザ書き下ろし作品

「隣にいても一人」

 作 平田オリザ  演出 片寄晴則   
 出演 坪井志展 上村裕子 富永浩至
 大塚 洋(青年団)

素ペ初演(2000年)より

●この公演は終了しました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
パンフレットより
アンケート集計です。
11.10更新
新聞の公演記事
11.4更新
大塚洋の演劇ワークショップのお知らせ (終了しました。ワークショップ報告を追加しました。)10.16更新

と き 2002年
   
10月26日(土)午後7時開演
   10月27日(日)午後2時開演
          午後6時開演

ところ LIVEHALL MEGASTONE(帯広市東6南5)

前売り 1500円  当日 1800円
チケットはチケットぴあでも取り扱っています。

問い合わせ 劇団演研(TEL0155-25-7140)

 


 上演にあたって

演出 片寄晴則  

 一昨年、創立25周年の記念に平田オリザさんに書き下ろしていただいたこの作品は、5年間の独占上演権付きということで、我々の財産演目として、帯広はもとより全道各地そして東京・アゴラ劇場での上演も視野に入れておりました。しかし、2年目の稽古に入ったばかりの昨年6月、兄・義男役の佐久間孝が交通 事故で急死したため、その計画は頓挫してしまいました。
 
佐久間を想定して書かれた役でもあり、代役を立てることなど考えてもいなかったのすが、今回、平田さんの薦めもあり氏の主宰する劇団「青年団」の主力メンバーである大塚洋さんが一ヶ月帯広に滞在し、再びこの作品を立ち上げることに協力してくださることになりました。プロの作家が私達アマチュア劇団のために書き下ろしてくださるという夢のような出来事に加え、今度はプロの役者と共演出来るというこれまた夢のような機会をいただきました。 初演時、帯広に駆けつけ観て下さった平田さんには思いがけない好意的な評価を頂きましたが、まだまだ演り残している部分がたくさんあり決して満足はしておりません。
 
せっかくのこの機会です。我々を見守っているであろう佐久間に「なんだ、俺が居ないとこんなもんか」と言わせぬ よう、大塚さんの胸を借りてより密度の濃い舞台にしたいと思っています。 皆様のお越しをお待ちしております。

 

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