※帯広公演のアンケートを集計しました。下のアンケート集計よりお入りください。(9月24日更新)
公演のパンフレット記事を追加しました。(9月25日更新)
道東演劇祭の記事を追加しました。下の新聞記事よりからお入りください。(10月1日更新)
※第三回道東小劇場演劇祭、無事終了しました。報告のページできました。こちらから(10月7日更新)
※道東小劇場演劇祭inアゴラ、無事終了しました。報告のページはこちらから。(10月31日更新)
●新聞記事より
●帯広公演アンケート集計
●公演パンフレット
出演
上村裕子 富永浩至 坪井志展 大塚洋(青年団)
第45回公演より
「隣にいても一人」再演にあたって
我々の創立20周年記念公演に「思い出せない夢のいくつか」を上演させていただき(道内の劇団が平田オリザ作品を取り上げたのは初めてでした)しかもその年、地元紙の企画で毎月2日間の平田さんのワークショップが1年続き、そこに参加させていただいたのが私達と平田オリザさんとの交流の始まりでした。以来、札幌での劇作家大会・青年団北海道ツアー・ワークショップそして上京の際など機会がある度に深夜まで酒を酌み交わし、芝居談議に花を咲かせ、平田さんには三度も我々の公演に足を運んでいただきました。
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【帯広公演】(大通茶館特別公演)※終了しました
と き
2003年9月20日(土)午後6時 午後9時(深夜興行)
21日(日)午後2時
ところ
喫茶 大通茶館(帯広市大通南6丁目)
前売り 1500円 当日1800円
問い合わせ 劇団演研(TEL0155-25-7140)
【釧路公演】(第3回道東小劇場演劇祭参加)※終了しました
と き
2003年9月28日(日)午後2時(アフタートーク有り ゲスト木野花氏)
ところ
波止場の芝居小屋(釧路市港町4番地 TEL0154-42-3732)
前売り 1500円 当日1800円
問い合わせ 劇団演研(TEL0155-25-7140)
劇団北芸(TEL0154-42-3732)
【東京公演】(道東小劇場演劇祭inアゴラ参加)※終了しました
と き
2003年10月11日(土)午後1時
12日(日)午後4時
13日(祝)午後7時(アフタートーク有り ゲスト平田オリザ氏)
ところ
こまばアゴラ劇場(東京都目黒区駒場1-11-13)
前売り 1500円 当日 1800円
問い合わせ 劇団演研(TEL0155-25-7140)
こまばアゴラ劇場(TEL03-3467-2743)
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●2003年9月30日(火)北海道新聞(夕刊)
帯広の劇団「演研」
“古巣”の喫茶店で 14年ぶりに公演 ![]() 14年ぶりに大通 茶館で繰り広げられた「演研」の舞台 |
帯広市内の劇団「演研」(片寄晴則代表)の公演「隣にいても一人」がこのほど、14年ぶりに帯広市大通
南6の喫茶店「大通茶館」で行われ、観客の息づかいが伝わる小劇場の雰囲気を楽しんだ。 |
●2003年9月28日(日)北海道新聞(朝刊)
さらば「芝居小屋」
道東の3劇団の演劇祭開幕 ![]() |
道東の三劇団による第三回道東小劇場演劇祭が27日、釧路市港区4の「波止場の芝居小屋」で始まった。同劇場は来年三月に取り壊わされる予定でこれが最終公演。28日は同劇場を拠点としてきた釧路の劇団「北芸」が登場し、同劇場での活動を締めくくる。 |
●2003年9月24日(火)北海道新聞(夕刊「十勝野」より)
おおらかな芝居したい
帯広演研が初の東京公演 片寄晴則 |
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東京・こまばアゴラ劇場で10月11〜13日、帯広演研と釧路・北芸、北見・動物園の三劇団が参加して、「道東小劇場演劇祭inアゴラ」が開催される。 東京の劇団「青年団」の主宰者で、劇作家・演出家、そしてアゴラ劇場の支配人でもある平田オリザ氏の招きによるものだ。演研が上演する「隣にいても一人」は、2000年の創立25周年の記念に、平田氏が私たちのために書き下ろしてくれたオリジナルでもある。 以前から交流のあった平田氏は初演を帯広まで観に来てくれ、思いがけない好意的な評価をしてくれた。すぐにも東京で上演するように勧められたが、私は辞退させてもらった。 地方のアマチュア劇団が東京で公演したところで観客動員はままならず、評価の対象になるわけでもない。まして、これを機に東京進出などを考えているわけでもない。私たちがもっとも大切に思っているのは、この帯広の地で地元の観客に支えながら、地域の皆さんに評価される集団に育っていきたいということだからだ。 しかし、平田さんの考えは違っていた。「演研は25年以上も地道な活動を続け、地域の小劇団にありがちは、趣味レベルの演劇を脱し、地域の生活者でありながら演劇を生活の中心に据えている。作品に真摯に取り組む持続的な態度は、全国レベルでも、地域の演劇活動の範となるものだ。 (右上へ) |
特に、道東小劇場演劇祭は、東京でも十分にインパクトを与えられるものと思われる」とのコメントを寄せて、東京公演を要請してくれた。
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●2003年9月19日(金)北海道新聞(夕刊 全道版)
「道東発」の
芝居をアピール 釧路と東京で 27日から小劇場演劇祭 ![]() |
北見、帯広、釧路各市の三劇団でつくる道東小劇場ネットワークが「第三回道東小劇場演劇祭」を27(土)28(日)の両日、釧路・波止場の芝居小屋(港町四)で行う。10月11(土)〜13(月)には東京でも初開催し、「道東発」の芝居をアピールする趣向だ。 |
●2003年9月13日(土)十勝毎日新聞
原点に戻って芝居を 帯広を拠点に活動を続ける劇団「演研」(片寄晴則代表)は20、21の両日、市内の喫茶店「大通 茶館」(大通南6)で、14年ぶりの公演を行う。10月に行う初の東京公演を前に、劇団の原点に戻ろうという試みだ。片寄代表は「小劇場の良さを再確認してもらえれば」と話している。 |
小劇場の良さを感じて
20、21日平田オリザの不条理劇 |
![]() |
劇団「演研」は前身が1975年に結成以来(85年に改称)、総公演数は46回に上る。アマチュアの域を超えたステージで観客を魅了し、現在、12人の劇団員が精力的に活動している。 小劇場の魅力は「ライブ感」と片寄代表。収容人数が100人以下の芝居スペースは、観客と劇団が一体になれるという。「私たちが演じるように、観客もまた観客という役になる。観客席も演劇空間です」。 80年4月、片寄代表は、自分たちの演劇活動の拠点を持ちたいと、大通茶館を開店した。広さ50平方メートル足らず。90年3月に小劇場「演研芝居小屋」(西2南17)を常設するまで、14公演を行った。「ここ(大通 茶館)が観客とともに育ったわれわれの原点。役者は観客の、観客は役者の微妙な心理まで読み取ることができる」と片寄代表。 2001年5月、古い借家を改築した演研芝居小屋は取り壊しが決まり、同劇団は11年間親しんだ小劇場から立ち退いた。その後、市内の他会場で公演を繰り返したが、劇団員らは「自分たちの育ってきた場所で演じたい」との声が強かったという。片寄代表は、結成28年で初の東京公演が決まったこともあり、「初心に帰ろう」と今回の公演を決定した。 20、21の両日は、交流のある劇作家、平田オリザ氏が同劇団のために書き下ろした「隣にいても一人」を上演する。離婚の危機にある夫婦のそれぞれの弟と妹が、ある朝目が覚めると突然、夫婦になっていた−という不条理劇。ユーモラスな展開の中で、夫婦の関係、男女の本質的な関係について問いかける。 開演時間は、20日が午後6時と午後9時の2回。21日は午後2時から。毎回30人の限定。前売り券(1500円)は大通 茶館で発売している。当日券は1800円。問い合わせは大通茶館(0155-25-7140)へ。 |
●2003年9月5日(金)北海道新聞(夕刊)
小劇場の良さ感じてほしい
「原点」で14年ぶり舞台 帯広を拠点に活動を続ける劇団「演研」(片寄晴則代表)が9月20、21の両日、市内の喫茶店「大通 茶館」(大通南6)で、14年ぶりの公演を行うことになった。10月に行う初の東京公演を前に劇団の原点に戻ろうという試みで、片寄代表は「小劇場の良さを再確認してもらうきっかけにしたい」と話している。 |
20、21日「大通茶館」
東京公演を前に |
![]() 14年ぶりに劇団「演研」が公演を行う大通 茶館の店内 |
大通茶館は、1980年4月、片寄代表が帯広での演劇活動の拠点にしようと開業。以後、90年3月、市内西2南17の建物を借りて常設の芝居小屋にするまでの10年間、14公演を行い、一つの演目を月に一度、一年間続けるロングラン公演や帯畜大演劇部との合同公演などで、各席数百前後の小劇場の良さをアピールした。 同劇団は01年に、取り壊されることになった芝居小屋からも立ち退いた。そんな中で、劇団員の間から「小劇場の良さが伝わる大通 茶館での公演を」との声が出始めたのに加え、結成28年で初の東京公演が決まり「初心に帰って東京に乗り込もうと考えた」(片寄代表)という。 当日は平田オリザ作の「隣にいても一人」を上演。離婚の危機にある夫婦のそれぞれの弟と妹が、ある朝、目がさめると突然、夫婦になっていた−という不条理劇で、東京と同一演目だ。片寄代表は「役者の微妙な心理まで伝わる小劇場の良さを感じてほしい」と話している。 併せて20日には、8年ぶりとなる午後9時からの深夜興行も行う。公演はこのほか、20日が午後6時。21日は午後2時。毎回30人の限定で、前売り券(1500円)を大通 茶館で発売中。問い合わせは大通茶館TEL0155-25-7140へ。 |
●2003年8月27日(木)北海道新聞(夕刊)
本番近づく「道東小劇場演劇祭」
帯広市内の劇団「演研」(片寄晴則代表)が9月、10月の「道東小劇場演劇祭」に向け、今週から本格的なけいこをスタートさせた。けいこには東京の劇団「青年団」からプロの役者も参加。三年目の今年は初の東京公演も予定されており、劇団員たちは地方から良質の芝居を発信しようと、連日、けいこに熱を入れている。 |
市内「演研」もけいこに熱
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同演劇祭は演研のほか、釧路の劇団北芸、北見の劇団動物園が参加し2001年に始まった。今年は9月の釧路公演に加え、演研とかねてから交流のある劇作家平田オリザさんの招きで、10月には東京でも公演が行われる。 |
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