| 〈10代〉
●とても面白かったです。どちらの男が言うことにも共感できたし、だからこそ両方の言うことに笑えました。言葉づかいも、今よりちょっと昔のものだと思うのですが、お二人ともとても自然にしゃべっていて、頭にも自然に入ってきてさすがだなと思いました。演出も素敵でした。人間らしさがにじみ出ている、とても素晴らしいお芝居でした。（女性）
●話がころころ変わっていくのが、おもしろかったです。包帯とか、音とか、階段とかの演出に何度もびっくりしました。（女性）
●お互いの人生についても勝手な解釈を持った二人の男のかけ合いが、非常にユーモラスかつシュールで、最後まであきることなく見続けられました。（女性）
●女が温かすぎる、身にしみる言葉でした。僕の周りは温かさを決して見せない女ばかりで良かったのかなあ・・・と。変わり変わる二人の意見は「死」を題材としながらも、「笑い」を含んだものとなっていました。（男性）
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〈20代〉
●深い悲しみの中の自殺志願者２人。深いところで、お互い通じ合い、触れ合う。その内、自分の命の大切さに気づく、と同時に周りの人間の温かさを思い出す。悲しみの中、人間は自分しか見えない。でも、ふとしたきっかけで、周りの温かさを知る。自分以外でも、自分を大切に思ってくれる相手がいるものだと認識させられました。（女性）
●死にたくない男の悪あがきの様と、照明、音の組み合わせがとても面白かったです。（男性）
●始まりからは想像できないくらいに笑えました！岸田國士さんの作品に興味が出るくらい、ステキです。（女性）
●昔の台本という事で、難しいかもしれないと構えておりましたが、とても入りやすい舞台で、夢中になれました。テンポも良く、コミカルで、かわいらしくて楽しめました。この後の２人が飲み屋にでもいくのかなと想像しても楽しそうです。（女性）
●命が軽んじられる今の時代にピッタリなのではと思う。（女性）
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〈30代〉
●迫力があり、面白かったです。死と生についてのやり取りがある中で、本来ならば笑ってしまうことのできない内容なのにかなり笑えました。人の心は自分一人のものではないと思うところが大きい作品でした。（女性）
●岸田さんの作品に触れるのは初めてでしたが、非常に楽しめました。死について考える事は、私も、いろいろありますが、二人の男のやり取りによって、人生って何がどう変わるのか分からないって・・・言葉にしては上手くまとめられませんが、すごく良い作品、舞台でした。（女性）
●２人だけの芝居なのにストーリーの展開など、とても面白かったです。（男性）
●久々の芝居で楽しめました。言葉づかいが気になりました。話し言葉というより書き言葉的な表現が、のみこみにひとクッションあり。時代的古さがあると思いますが、気になりました。（男性）
●自分が絶対と思っていたことが、あらためて人に話してみると、落ち着き、違う思いになるってことありますね。おもしろい（笑えるところ）が多く、意外な内容で面白かったです。（女性）
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〈40代〉
●間近で迫力がありました。このご時世にあったお芝居だと思いました。（女性）
●２人の男の心の変化が、スムーズだと感じました。これから列車の音を聞くと思い出すアイテムが増えました。（男性）
●二人だけでたくさんの感動を与えてくれました。演じた役者さんの声が良く、大変楽しませていただきました。（男性）
●本が想像していたよりおもしろかったので驚きました。今風にアレンジできそうで。こういうお芝居もいいですね。（女性）
●興味深いお話しでした。そんな前に書かれた芝居なのですね。（女性）
●私の人生と重なった。あとで思い出せる作品です。500円は安すぎると思います。（男性）
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〈50代〉
●命と生きることについて考えながら、しみじみとした感性（人との関わりによって生きる）について思い巡らせられたいい作品でした。（女性）
●大正時代のものとは思えないくらい、平成の今でも十分に伝わるものでした。目の前の演技にとても迫力が伝わってきました。（女性）
●岸田國士作品、初めて観ました。昔の言葉づかいをそのまま使われていたのがかえって新鮮でした。（女性）
●現代社会、世の中であちこちであることがテーマになっていて、大変考えさせられるものがありました。（女性）
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〈60代以上〉
●人間は本能的に生きたいものなのではないんでしょうか。生きることも死ぬことも自分では決められないものだと感じました。（女性）
●舞台のつくり方が良いですね。狭い空間を感じさせない。なかなか面白い。役者二人、旧い時代を思い起こさせる雰囲気（台詞）良かったです。（女性）
●生と死について考えさせられました。（女性）
●なかなかの熱演で、客席と一体になって観られました。（女性）
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