2015年7月アーカイブ

清水邦夫作「楽屋」は次のように始まり、次のように終わります。

>1
>闇。
>なつかしい音楽がはじまると同時に、数枚の鏡がぎらぎら光を放ちはじめる。鏡がささやく。
>「・・・日々のいのちの営みがときにあなたを欺いたとて、悲しみを又いきどおりを抱かないで欲しい。
>悲しい日々には心をおだやかに保てば、きっとふたたびよろこびの日が訪れようから。
>・・・こころはいつもゆくすえのなかに生きる。いまあるものはすずろに淋しい思いを呼び、
>ひとの世のなべてのものは、束の間に流れ去る。そして、流れ去るものはやがてなつかしいものへ・・・」


>4
>すでに楽屋は闇の中にとざされてしまっている。
>と、微かな月光のなかに草野原が浮かぶ。
>草野原に、墓標のように立つ、無数の鏡たち。
>鏡がつぶやく。
>「はなやかな町・・・
>まずしい都・・・
>囚われのこころ・・・
>あでやかなる姿・・・
>あでやかなる姿・・・」

さて、大久保氏が撮ってくれた写真です。どうぞ。

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公演報告

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公演終了してから、ちょっとご無沙汰しました。
その間、2回程集まりました。1回目は片付け、2回目は秋公演の話し合いです。
2回目の稽古、日にちを間違えて、欠席した人がいましたので、結局話し合いは出来ませんでした(^^;)。
次回稽古は10日金曜日です。次回作の話し合い、どうなるでしょうか?

あ、「公演報告」でした。ホームページの方にアンケートの集計をアップしました。
今回は「非常によかった」率が、非常に高いです、はい。
こちらからどうぞ。

こちらには、大久保氏の写真をアップしますね。
まずは、こちら。

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