第41回公演「隣にいても一人」アンケートより (動員337名中 回収257名 回収率76.3%)
【1】あなたはこの公演をどのようにしてお知りになりましたか?
1.チラシで 23名(7.9%) 2.ハガキで 51名(17.5%) 3。ポスターで 26名(8.9%)
4.新聞で 16名(5.5%) 5.劇団員から 87名(29.9%) 6.友達から 54名(18.6%)
7.パソコン通信・インターネットで 9名(3.1%) 8.その他 25名(8.6%)
【2】今日のお芝居はいかがでしたか?
1.非常によかった 98名(38.3%) 2.よかった 138名(53.9%)
3.普通 20名(7.8%) 4.あまりよくなかった 0名 5.よくなかった 0名
【3】あなたのことをお聞かせ下さい。
1.男性 96名 2.女性 161名
1.10代 40名(16.9%) 2.20代 79名(33.3%)
3.30代 61名(25.7%) 4.40代 48名(20.3%)
5.50代以上 29名(12.2%)
【4】今日の芝居の感想をお聞かせ下さい。
10代
・突然夫婦になった二人よりも、別れを目前にした夫婦の方が魅力的で興味を持って観ていました。(女性)
・こういう芝居を観たのは初めてでしたが、動きが自然ですごいなと思いました。お兄さんのキャラクターが面白くて好きです。(男性)
・ありふれたとりとめのない会話の中に大切な何かを気づかせる言葉がちりばめられていて、とても「面白い」の一言で片付けられないような感銘を受け、これからも芝居の演じ方についてもう一度振り返ってみよう思います。(男性)
・「ま」がとてもよかった。まに考える時間を与えるというか。とにかく私は演研さんの「ま」が好きです。(女性)
・小さな舞台で、動きとかは少なかったけど大きなものを見せてもらったような気がした。小道具で生活感みたいなものを見せてもらったような気がした。(男性)
・どこにでもありそうな日常的なことが主に話題となっていて、とても面白かった。役者の人たちと近いというのも、自分も一緒に話しに参加しているようで楽しかった。(女性)
・大人になったらもっとよく感じるかもしれないけど、印象に残るような事件とかびっくりするようなものがほしかった。(女性)
20代
・まだ自分達のものになっていないような気がしました。少なからずのあて書きである以上、自然にセリフが出ている感じがもう少しあると良かったのではと思いました。(男性)
・「えぇ、もう終わり?」という感想が一番最初。今もなんだかよくわかりません。(女性)
・ストーリーを楽しむ芝居を他の所でよく見ていたので、久々に「会話を楽しむ」芝居に出会えた気がします。結論が出ず、でも日常は続いていく。ありえない話しでも、日常というリアリティーを感じました。(女性)
・時間の流れがとらえづらかった。男の方の表情が温かみがありよかったです。(男性)
・こんなに近くに座ってみたのは初めてだったので、本当に芝居の空間の中に自分がいるみたいだった。でも、どうして「夫婦だったか」がよく分からなかったし、最後があれっという感じで終わったのがちょっと残念・・・。全体的には面白かったです。(女性)
・つづきが見たい。(男性)
・とても楽しい時間でした。会話を大事にするオリザさんらしい芝居でした。役者のみなさんもセリフを大切に扱っていて、自分の心に気持ちよく伝わってきました。面白かったです。(男性)
・この芝居小屋は初めてですが、とても小さいのにびっくりしました。その分距離が近かったので、1人1人の表情、しぐさがよく伝わってきて、入り込んでしまいました。(女性)
・最初から変わった場面から始まり、不思議に感じながら見ていましたが、だんだん面白くて引き込まれてとっても楽しく見ることが出来ました。(女性)
・オリザさんの作品でこんなに笑った作品ははじめてです。とても楽しかったです。間がとても共有できていて、すごい!(女性)
30代
・初めて芝居小屋でのお芝居を見ました。コーヒーの香り、おせんべいのにおい、まるでよそのお宅をのぞき見しているような、芝居の中に入り込んだような不思議な体験でした。(女性)
・夫婦であるということはどういうことだろう。自分自身、日頃思ったりしているので、ちょっとした会話にドキッとしたり、納得したり・・・また観たいです。(女性)
・最後まで目が離せませんでした。新作書き下ろしということで期待してきましたが、その期待を裏切らないものだったと思います。もう一回みたいです。(女性)
・それぞれのキャラクターが楽しい作品でしたね。思わず笑ってしまうシーンが沢山ありました。とても味のある作品。これからどう変化していくのか楽しみです。(女性)
・いつまでも見ていたい気分でした。夫婦について考えさせてくれる芝居があまりない中、とても心に残る芝居になりました。夫婦って何だろう。少し考えながら生活してみようかなあ〜。(女性)
・今夜2人は、めでたく結ばれたであろうと私は思いたい。(女性)
・私も結婚しています。7年になりました。結婚というものが、どういうものなのか、わかったようなわからないような・・・結婚と共同生活の違いを今晩考えます。(男性)
・妹・弟が「夫婦なの」と言い切っている意味がよくわからない。(女性)
・私にはむずかしいのか、つまんないのか・・・暗転をくり返してつなげていくのはなんかいやだった。(女性)
・平田さんの作品ということで、どうも青年団の雰囲気をイメージしてくるのですが、実際に観ると、演研独特の青年団とはまた違ったテンポを感じます。面白かったです。(女性)
・夫婦の思いやり、兄弟愛。それぞれの形で人と人とがつながっていることを感じました。見ている間、ほのぼのとした気持ちで見ることが出来ました。題は隣にいても一人とありますがその逆でした。(女性)
・とても面白かったです。昇平が図書館から戻ってきたところからグッとよくなり、新婚旅行の話から素に近い会話をのぞき見しているような楽しさが加わってきました。義男と春子が娘がやがて帰ってくるだろうという話をした後の空気、ジーンときました。(男性)
・疲れたサラリーマン状態のまま、演研さんの芝居小屋に来てしまい心配でしたが、開始そうそう芝居の世界に引き込まれました。会話の楽しさ、しぐさのひとつひとつ、全てが好きです。ラストの暗闇から浮かび上がる座布団とちゃぶ台がちょっと泣けました。(男性)
40代
・芝居が終わったあと、涙があふれました。この感動は何なのでしょう。出演者、スタッフの「気」です。生まれて初めての「感動」本当にありがとう。(男性)
・大学生の娘の帰省先をめぐって兄夫婦の目が一瞬合ったところがよかった。まさに、自分の姿そのものであったから・・・。隣にいても一人なのに、何故居続けるのかと考えた。楽しかったです。ありがとう。(女性)
・何故、朝起きたら夫婦になっていたのか最後までわからなかった。(女性)
・兄姉夫婦の別れを気づかう二人の義きょうだいのさみしさ、心配が感じられた。離れたくないという気持ちかな?(女性)
・或る朝、目覚めたら夫婦だったという状況の違和感、それはどのような状況なのかという疑問は、だんだん薄れていき会話の面白さにひかれていきました。又来ます。(男性)
・普段の生活が自然に表現されていました。あんなにも不思議なこと、笑いがあるんですね。様々なことを考えさせられました。(女性)
・テンポが良くて、笑いがあり、4人の味がとてもいい。平田作品の中で好きな作品になりそうです。(女性)
・顔の表情、目の動きでその人の気持ちがわかり劇全体がとてもわかりやすかった。とても暗い中での小道具の準備などをし、びっくりしてしまいました。(女性)
・本当にあり得る話し。普段の生活そのままの芝居で、楽しく拝見しました。とても良かったです。(女性)
・現在の夫婦関係を的確に表現されているようで、あっという間の1時間10分でした。役者の個性も出ててとっても楽しく、又、考えさせられる舞台でした。(女性)
50代以上
・動きがないのにのめり込んでいきそう。人生の機微、夫婦の機微を巧みに表現していた4人。それぞれの役割の特色がよく出ていた。(女性)
・日常的にどこにでもありそうな話しで、親近感を持てました。(女性)
・私も兄弟同士の結婚なので、いろいろ考えるところがあり、心の中が自分のこととして写していました。ありがとうございました。もう少し私達兄弟姉妹の現在の気持ちを考えたいと思います。(女性)
・まだあらけずりの感じがしました。あまり伝わってこなかった。これからの積み重ねに期待します。(女性)
・見る人が、その時の気持ちでどの様にでもとれる素敵な作品だと思いました。(男性)
・お疲れさまでした。書き下ろし作品の上演の皆様の感激が伝わってきました。私もワクワク気分で観させていただき、とても楽しかったです。(女性)