劇団演研 第72回公演「びんぼう君」アンケート集計
2016年6月25日、26日、7月2日、3日 全7ステージ  

 

 




 

  ※感想を抜粋しました。(写真:大久保真氏)

 

 〈10代〉

●日常の何気ない仕草がとてもリアルで、大道具の家も枠のみにすることで、一つの家の日常風景を除いているみたいだった。おままごとや人形劇のシーンがとても面白く、目が離せなかった。(女性)
●気まずい雰囲気やかみ合ってないやりとりなど、おもしろかったです。自由なお父さんが、たまに女の子とかみ合うのが、不思議な感じでおもしろかったです。セットもとても面白かったです。動きにくいスペースで、大きく動いていて、すごいなと思いました。(女性)
●いつも楽しみにしています!!今日の劇もとてもおもしろかったです。父と子の絆がとても感動しました。(男性)
●すごくおもしろかったです。ツメをもやすと紫色の火がつくところが、とても印象的だった。(男性)
●父子のアクロバティックおままごと面白かったです。女の子のおままごとの設定が、昼ドラな考えで好きです。最後のツメを燃やすと紫になるというところが印象に残りました。(女性)
●とても面白いポイントがたくさんあって、たくさん笑うことができました。新しい役者さんもとても上手でした。(女性)


 

 〈20代〉

●舞台の雰囲気作りが上手だなと見ていて感心しきりでした。途中まで2人だったのに全然飽きがこなくて。お友達と言ったら男子だと思っていた僕には、女子が入場して来た時すごくびっくりしました。とても元気をもらえました。ありがとうございました。(男性)
●表情が豊かで素晴らしかった。また来たいです。(男性)
●役者さんの息づかいまで感じられるとてもステキな公演でした!とてもおもしろかったです。(女性)
●懐かしい気持ちになりました。父と息子、そして友だちとの関係が上手く表現されていました!(男性)
●笑いの絶えないお芝居でした。ツメを集めている理由が最後になって分かった良かった(笑)。ずっと気になったました。(女性)
●「何だこれ!」という世界観。時がゆったり流れていく平和なストーリーが楽しかったです。役者の皆様がとても可愛らしかったです。(男性)
●お芝居に引き込まれ、あっという間の一時間半でした。素敵な時間をありがとうございました。(女性)

 


 

 〈30代〉

●「幸せ」とは何か?を考える内容だったのでしょうか・・・?。芝居の中は楽しませていただきました。(女性)
●とてもおもしろかったです。掛け合いのリズムが心地よかったです。(男性)
●初めて観ましたが、とても引き込まれました!なんだか子どもの頃の切ない気持ちを思い出しました。そして笑えました。(女性)
●最初はよく分からなかったが、観ているうちにのめり込んでいく自分がいました。とてもいい経験でした。(男性)
●とてもおもしろかったです。お父さんの独特なキャラクター、新人さんの愛嬌のあるやさしいツッコミ、お友だちの女の子のかわいらしさ、最高です。おままごとでは、はじめのマグマのところで、風景が見えました。何もなくてもマグマがちゃんと見えたのは、大変驚きました。演劇は可能性がたくさんありますね。(男性)
●おままごとがリアルでとてもよかった。(女性)
●ポスターを見て気になり、観に来ました。びんぼうなお家で友だちを呼んでのバースデーという設定におもしろそう!と思って来ました。思ったとおり、ただ笑えたし、お母さんとの関係に胸がキュンとなったり、月にジーンとしたりしました。最後の爪に火をともす、紫色になるというのもおもしろかったです。(女性)

 


 

 〈40代〉

●新人清水君の演技が初々しく、小学生のように見えました。かけ合いも楽しく。イメージする事で豊かな生活が送れるのかなとほのぼのしました。(女性)
●面白かったです。すごく近くてビックリしましたが、広さじゃないと思いました。(女性)
●これまで数えるほどしか見てませんが、一番笑わせてもらいました。すごく良かったです。(男性)
●清水さんは今回の役がはまり役だったと思います。自然な感じでした。(女性)
●面白かったです。終演してすぐに「笑い」について考えさせられました。劇中、たくさん笑いました。内容のずれで笑ってしまったり、何とも言えないタイミングがおかしかったり・・・。(女性)
●間やナチュラルな演技が非常に光ってました。空間の使い方もすばらしく勉強になりました。(女性)
●せまい2畳の部屋の中での、父,息子、女の子のそれぞれが、人形あそびの中で繰り広げられていた。みんなの表情が楽しくて、自分の主役の時の目の輝きがすばらしい。最初の親子の様子。こういう雰囲気忘れてるなあ。子供も父親を愛し、父親も子供を愛し、いずれそれぞれの道を行くけれど、子の時代の事はそれぞれの一生の宝と思う。大切なことを思い出させてもらいました。主役の子の素朴な顔がぴったりでしたね。(女性)



 

 〈50代〉

●大変楽しく観ることができました。切なくて、でもおかしくて。もう少しお話の続きが見たい。(男性)
●お友達(かわもりさん)が入って来てから、どんどんテンポに引き込まれていく感じであっという間でした。楽しかったです。(女性)
●1時間30分があっという間に感じられた。間が絶妙で、とてもステキな時間、空間でした。(女性)
●話はよく分からなかったけれど面白かったです。前半はなんとなく悲哀を感じ、後半はどこにたどり着くのかと思いながら観ました。(男性)
●会話のやり取りがとても楽しくて、何度も笑いました。そして少し寂しくなったり・・・。新人の清水君、何も垢がついていないまっさらな感じで、とてもよかったです。そして独特の天然さがよいです。(男性)
●新人さん、新人とは思えないいい芝居でした。ちょっと中だるみを感じたが全体として良かった。(男性)
●どんな展開になっていくのか前半は多少不安でしたが、後半のノリにすっかりのめり込みました。ツメの目的が灯をともす為とは。(女性)
●初々しい新人さんがこれからどのように成長していかれるかが楽しみです。最初はぎこちなかったですが「ままごと遊び」ではじけていたのが、楽しかったです。(女性)
●すばらしい新人さんでした。自然な演技がとても良かったです。この2畳の空間でこんな楽しいことができるんですね。(女性)

 

 

〈60代以上〉

●父と子の幸せな生活がよく表現されていました。(男性)
●内容を全く知らずに観ましたが、十分楽しめました。若い人のこれからが楽しみです。(女性)
●1時間20分という長い尺を緻密な会話で構成されていてとても良かった。一つ一つのエピソードの展開がよく考えつくなと思うくらい面白かった。(男性)
●畳2枚の床と小さな窓という舞台設定の中で、人生が(一つの家族や友達の)見えるようなステージでした。何も無くても楽しさや幸福は考え方、工夫次第でつくれるのだと教えてもらいました。「ツメに火を灯す」面白くて笑っちゃいました!!(女性)
●ちょっとうまく言えないよ。ノンセンスでありながら、不思議な魅力に満ちた舞台でした。会話が上手くかみ合わないおかしさや絶妙な「間」のとり方がとても新鮮な感覚を生んでいたような気がします。終盤に一抹の「哀しみ」を感じたのはなぜかな?(男性)


 ●アンケートにご協力下さり、ありがとうございました。

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