第6回道東小劇場演劇祭  当日日記その2

劇団演研 富永浩至 

10月7日(土)午前10時
 演劇祭2日目。昨夜は一日目に上演が終わった北芸と畑澤さん、そして高校演劇関係の皆さんで屋台村へいきました。でもそんなには遅くならずに解散しました。北芸の皆さんはホテルに戻ってからも飲まれたかな?
 さて、動物園は6時起床、温泉に入って朝食を済ませたあと稽古すると言っていましたが、何時から始めたのでしょうか。私たちが集合した時には、稽古は終盤でした。そして10時半からゲネ開始。
 


最後のカーテンコールもきっちと稽古します。
動物園の「ホテル山もみじ別館」は、昨年の創立20周年記念公演で上演された作品です。前回の演劇祭ゲストに来ていただいた鈴江俊郎氏が、動物園のために書き下ろしてくれました。今回はそれを更に練り直しての上演。動物園の魅力爆発です!

午前12時
 動物園のゲネがすんだあとは、食事です。今回は大通茶館を開放してもらい、食事や休憩場所に使いました。この日、前日から作りおいていたカレーがダメになり急遽作り直したとのこと、大通茶館のマスター(片寄ですが)はガッカリしていました。


大きな鍋で作るカレー、美味しいですよね。


開場前から並ぶ熱心なお客様、ありがとうございます。

午後1時半、受付開始です。

畑澤さんも、開場までお待ちいただきました。
午後2時
 動物園「ホテル山もみじ別館」開演。


午後3時50分 アフターステージトーク
 高校教師と保護者、教師と生徒の関係を描いた芝居だったので、現役教師としては接点が多かったのではないでしょうか。そちらに話題を振ると畑澤さんは自らの経験談を交え、楽しいトークを繰り広げてくれました。


畑澤氏のトークに会場は大爆笑。大いに盛り上がりました。

午後4時半
 盛り上がったトークをもう少し続けたかったのですが、次の演研が午後7時開演。そして、午後5時からゲネの予定してましたので、早めに切り上げました。
 トーク終了後は、急いで演研の仕込みです。まずは黒パンチをはがし、応接セットを入れ、照明を合わせます。何とか5時までと思ったのですが、結局20分ほどづれ込みました。そしてゲネ。ゲネ終了するともう開場の時間が迫っていました。そのまま本番に突入です。

「5時まで、5時までに」と大急ぎでセッティングをしています。

セッティングができたら、次は照明の合わせです。
午後7時 演研「驟雨」開演
 
今回は全員が着物。着こなせるかという心配もありました。稽古は毎回着物の着付けからの始まりでした。
 本番当日、女性陣は動物園の本番中に美容室へ。

午後8時10分 アフターステージトーク
 ここで司会は動物園、松本大悟にバトンタッチ。帰ったお客様はいなかったのではないでしょうか。会場に入れなかったメンバーは舞台袖や舞台上にも座っていました。


松本の「大悟と聖悟で頑張ります」でアフタートークの開始です。今回も大勢のお客様が残ってくれました。
午後9時40分 交流会
 お客様には一旦、下の大通茶館で待ってもらい、工房を片づけてから交流会の開始です。 


こちらも座るところがないくらいに、大勢の方が参加してくれました。

8月に道東三都市で公演してくれた「昼ノ月」の押谷裕子さんが、芝居仲間の清良砂霧さんと二人でわざわざ来てくれました。

こちら、畑澤さんと動物園女優陣です。

こちらの2枚は2時間くらい経ったあとの写真です。

残った人たちでまだまだ盛り上がっています。

 

 その後、会場を下の大通茶館に移して、朝方まで交流会は続いたようです。今回の心残りは、いつも最後に撮っていた集合写真を取り忘れたことでした。残念!代わりと言っては何ですが、動物園とうちの代表の写真をのせておきます(^_^;)

 最後に、今回演劇祭に参加してくれたお客様、協力していただいた多くの方々に感謝して、レポートを終わりにします。皆さん、本当にありがとうございました。

 

 ● 戻る
 ● 当日日記その1に戻る