劇団演研・大通茶館2Fスタジオ改造計画記念企画

 ※このワークショップは終了しました。
 ※ワークショップレポート
     一日目の様子はこちらから。(更新日11.18)
     二日目の様子はこちらから。(更新日11.18)


杉山至氏(青年団)による舞台美術ワークショップ

 日頃見慣れた風景や、通いなれた通学、通勤の道などに、実は舞台美術への大きなヒントが隠されています。ちょっとちがう角度から世界を眺めてみる、あるいは感じてみる、そこにパフォーミング・アートへの入り口が見えてきます。演劇や空間表現に興味のある方はどなたでも!!
  ワークショップという体験、発見的手法を通して、2日間という短い期間ですが五感を全て使って、パフォーミング.アートと舞台美術の魅力に迫ります。
 若者(高校生)からご年配の方まで、どなたでも楽しめるワークショップになっています。

と き
5月19日(土)午後7時より 20日(日)午前10時より
ところ 演研・茶館工房(帯広市大通南6丁目 喫茶大通茶館2階)
受講料 無料(先着15名の限定になっていますので、お早めにお申し込み下さい)
お申し込み
電話(0155-25-7140)かメールにて受け付けます。

※メールの方は、ご住所、お名前、年齢を明記の上、「ワークショップ希望」と送信して下さい。

 

講師プロフィール
杉山 至  Itaru Sugiyama
  1966年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部卒。同大学在学中より劇団青年団に参加。現在劇団青年団にて舞台美術を担当。舞台美術研究工房・六尺堂にてディレクター担当。舞台美術家協会員。日本舞台美術家ギルド所属。二級建築士、桜美林大学、女子美術大学非常勤講師。2001年度文化庁芸術家在外研修員として1年間イタリア・ナポリの舞台美術工房にて研修を受ける。近年舞台美術ワークショップも多数行っている。2006年カイロ国際実験演劇祭参加作品、地点『るつぼ』にてベスト・セノグラフィー賞受賞。

 


ワークショップ概要

W/S 1『中心を探す』 19日(土) PM7:00〜PM9:00

イントロダクションのワークショップです。
舞台美術、パフォーミング・アートとはなにか?その入り口として、エクササイズのような簡単なワークショップを行います。
イメージをカタチにして、それを他者に伝え共有する。
最初のワークショップでは、コミュニケーションとデザインについて考え、発見していきます。

 

W/S 2『空間のワークショップ』20日(日) AM10:00〜PM12:00

空間とはなにか?漠然とした問いですが、そこから舞台美術を考えていきます。
『空間のスケッチ』と『空間にパフォーマンスを持ち込む』というセッションを通してパフォーミング・アートの魅力に迫ります。

 

W/S 3『原風景のワークショップ』20日(日) PM1:00〜PM5:00
誰もが持っている、しかしとても個人的な忘れられない風景や体験。それらは確かに視覚的な記憶なのに、その時の気温や周囲の音や季節や時間までも覚えています。
五感という知覚がもたらす体験や記憶を軸に、物語や空間を創造してみます。
さらに、街に出て様々なイメージやモノを採集してきて、原風景と実際の風景を照らしながら短いパフォーマンスを創ってみます。

  時間はあくまでも予定です。多少前後することも予想されますのでご了承下さい。

 

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