劇団演研第70回公演  劇団創立40周年記念第1弾!

 ※この公演は終了しました。 
 ※公演時、パンフレットを見る。(更新日6/29)
 ※公演のアンケート集計を見る。(更新日7/8)

 

「楽屋」
 作:清水邦夫 演出:片寄晴則

出演 女優A:上村裕子 女優B:野口利香 女優C:坪井志展 女優D:金田恵美


ここはチェーホフの「かもめ」を上演中のとある劇場。
主演女優が舞台に出て行ったあとの誰もいないはずのその楽屋には、
来るはずものない出番を待って、念入りに化粧をしている女優が二人。
そこに、大きな枕を抱えた若い女優が現れる……。

 女優の凄まじいまでの業をユーモアを交えながら描いた清水邦夫の傑作戯曲に
劇団演研、5度目の挑戦!!

創立40周年を記念して、ブログを開設しました。お客様インタビューや出演者インタビューを
公開中です。是非ご覧下さい。こちらからどうぞ。>http://enken.gotohp.jp/enken_blog/40th/

 

と き
2015年
20日(土)
開演午後8時 21日(日)
開演午後2時
開演午後6時
6月
27日(土)
開演午後6時 28日(日) 開演午後2時 開演午後6時
ところ
演研・茶館工房(帯広市大通南6丁目 喫茶大通茶館2階)
入場料

前売 1,500円  当日 1,800円  高校生以下 500円

   
問い合わせ
劇団演研(電話0155-25-7140)
後 援
帯広市教育委員会、北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社

※各ステージとも限定40席のみになっております。
※上演時間は約80分です。
※茶館工房の南側の空き地を駐車場として借りました。お車でお越しの方は、そちらに駐車して下さい。

 

 


上演にあたって

片寄晴則


  数々の修羅場をくぐり抜け、今日もまた華やかな
  スポットライトを浴びている女優……そして、
  その楽屋には、死してなお、舞台に立つその
  日を夢見て、化粧に没頭する女優の魂達が徘徊し
  ている……
 
 芝居への「想い」とか、舞台に立つことへの「執念」とかが詰まっているこの作品は、今や全国の劇団で繰り返し上演されるスタンダードとなっています。そして我々もまた、40周年記念公演第1弾として、5度目の上演への挑戦です。
 前回とそっくり同じキャスティングの今回、役者の成長振りが問われる舞台であることを充分承知しつつ、何度演ってもまだまだ演り足りない作品に出合うことが出来た幸せを噛みしめながら、今度こそ集大成にしたいという想いで稽古を重ねる毎日です。
 茶館工房の闇に一時身を沈め、徘徊する魂達の「執念」や「想い」を感じて下さい。そしてお客様の熱い視線を送っていただけたなら、こんな幸せはありません。お待ちしています。

 

※過去の「楽屋」の公演の様子はこちらから
 第6回公演 (1982年7月)>>>>>
 第22回公演(1992年6月)>>>>>
 第52回公演(2005年7月)>>>>>
 第61回公演(2010年6月)>>>>>

 

 
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