北海道舞台塾事業「北の元気舞台」 劇団演研 創立40周年記念札幌公演

 ※この公演は終了しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。 
 ※札幌公演パンフレットを見る。(更新日2016.2/14)
 ※札幌公演アンケート集計を見る。 (更新日2016.2/29)
 ※札幌公演日記はブログからどうぞ。
 


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「楽屋」
 作:清水邦夫 演出:片寄晴則

出演 女優A:上村裕子 女優B:野口利香 女優C:坪井志展 女優D:金田恵美


ここはチェーホフの「かもめ」を上演中のとある劇場。
主演女優が舞台に出て行ったあとの誰もいないはずのその楽屋には、
来るはずものない出番を待って、念入りに化粧をしている女優が二人。
そこに、大きな枕を抱えた若い女優が現れる……。

 女優の凄まじいまでの業をユーモアを交えながら描いた清水邦夫の傑作戯曲。
1982年以来再演を重ねる演研の代表作による、
7年ぶり5度目の札幌公演!!

創立40周年を記念して、ブログを開設しました。
お客様インタビューや出演者インタビュー、稽古の様子などを公開中です。
札幌公演時の様子もご覧いただけます。
こちらからどうぞ。
http://enken.gotohp.jp/enken_blog/40th/

札幌公演

と き
2016年2月
12日(金)
午後7時開演
   
13日(土)
午後2時開演
ところ
シアターZOO(札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F)
入場料
一般前売 2000円 学生 1000円 一般当日 2500円
   
問い合わせ  劇団演研(電話080-3266-0279)

 

 

 


上演にあたって

片寄晴則


  数々の修羅場をくぐり抜け、今日もまた華やかな
  スポットライトを浴びている女優……そして、
  その楽屋の闇には、死してなお、舞台に立つその
  日を夢見て、化粧に没頭する女優の魂達が徘徊し
  ている……
 
 今や全国の劇団で繰り返し上演されるスタンダードとなっているこの作品は、登場する4人の女優を通して、戦前・戦後・そして現代へと続く座標軸の中で脈々と流れる、芝居への『想い』や、舞台に立つことへの『執念』が詰まっています。そんな『想い』は、こうして帯広の地で芝居を続けている私達にも、皮膚感覚でわかる気がして上演を重ね、今回で5演目。演研の40年の歩みと共にある作品とも言えるのではないかと思っています。
 7年振り5回目の札幌公演となりました。今回もまた、多くのお客様との出合いの中から、たくさんの刺激をいただけることを楽しみに稽古を重ねております。みなさま、お誘い合わせの上、お運びくださいますよう、演研一同、心よりお待ち申しております。

※過去の「楽屋」の公演の様子はこちらから
 第6回公演 (1982年7月)>>>>>
 第22回公演(1992年6月)>>>>>
 第52回公演(2005年7月)>>>>>
 第61回公演(2010年6月)>>>>>

 

 
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