稽古日誌１

ここからは坪井さんの稽古日誌です。

4月6日（月曜日）稽古初日　T氏風邪の為お休み

いきなり半立ち、ラストまで。

ただ一人Nさんは、脚本を離し、前半はほとんど完璧。さすがです！！

遅れてきたKちゃんは、いきなりの半立ちにビックリしていました。

その後、A　B　C　D　の履歴書発表し演出とのすり合わせ。

それぞれの役づくりの方向性を確認。

演出より「いよいよ始まった。1回稽古をして落ち着いた。どうやっても悔いは残ると思うが、ビシバシとやりたい」

4月8日（水曜日）

今日は、役者稽古です。ABCの前半だけ。

Cの私は、若さ（劇中劇は若い役なので）を意識してか動きまわりすぎるとダメだし(-_-;)

ABの前半も細かくダメが...

演出より「頑張り過ぎ、強弱より押し引きを...」

終了後、シスカンパニー公演の「三人姉妹」の話になる。

4月10日（金曜日）

風邪だと思っていたT氏インフルエンザ！！

いきなりの平日の３回稽古体制に、皆疲れ気味です。

今回の芝居は、小道具、消え物なのが各自沢山あるので、何処で何をしていたかを確認しながら中途半端な状態になってしまう事も多々あります。

前回の記録を残しておけば良かった。

演出より「前回は稽古２回目なのに、あれこれダメを出し過ぎたので控えようと反省したが、つい忘れてしまう。まあ頑張ってやってください」

私の心の声です。「たのしく稽古に挑むんだ」

4月13日（月曜日）

5年前と同じキャスト、前回と同じ駄目だしを出される役者たち、前回をなぞっても新しいものは生まれない。

解っているはずなのに、なかなか前に進めない。

情けない1日でした。

4月15日（水曜日）

今日は、Dの登場前までの稽古。足踏み状態から少し進みだした感じです。

新人のS君より「1時間ほど遅れてきましたが、前回と変わっていたので、この1時間に何があったのかと思いました。どんどん変わっていくのをみるのは楽しいです」との感想。

4月18日（土曜日）

平日3回稽古に疲れた私たち、今日は土曜日少し早い時間からはじまりました。

前半は何度も繰り返しているので、ある程度すんなりと。後半は...でした。

途中休憩を入れて4時間みっちり稽古が出来ました。出ずっぱりのABさんはかなりお疲れでした。

半分も出てない私も疲れました。（歳のせい？）