2015年4月アーカイブ

稽古日誌5

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本日の稽古、休日のため1時から。
一昨日の暖かい天気のせいか、気がついたら桜が満開!!

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稽古は頭っから、前回の稽古はDの登場まででしたので、
Dの登場場面からは、細かくダメが。最後までいって、行ったん休憩。

演出から、栄養ドリンクの差し入れ!ありがたや。
休憩後、Dの登場からもう一度。

本番までまだ50日。ここまで出来ているので、余裕を持っていろいろなことに挑戦して欲しいですね。
稽古終了後、外に出るとまだ明るい!はい、次回稽古は1日です。


稽古日誌4

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いや、暑かったですね、今日は。30度超えたようです。

今日の稽古。7時から。
何人か稽古時間を間違え、遅れて稽古開始。はい、私も遅れて稽古参加です。
そして、何と半月振りの稽古参加となりました、いやもうちょっとかな。
で、すでに立ち稽古でした。まあ、再演だから当たり前か。

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今日は、女優Dお休みのため、頭からDの登場まで。
ダメが出ながら何度か返したあと、通し。
稽古終了後、初めて観た富永、感想を求められました。
ほぼ出来上がっているような印象。でもこれから本番まで2ヶ月近く。
ここは一度、壊して再構築した方が、より良いものが出来るのではと思いました。

さてさて、これからどんな進化をみせるのか、楽しみです!

稽古日誌 3

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土曜日なので、6時集合。ラスト迄で繰り返しながらいきました。A,Bは、舞台上で常に色々なメイクをしているのですが、ふと、振り向くとAの顔が「コソドロに(゜ロ゜;」さすがに演出からダメが出ました。

稽古日誌 2

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昨日は、工房に入るとA.Bが、衣装を着けて声だしをしていました。気が引き締まります。
芝居は、私が観られる範囲は、確実に前進しています。(*^-^*)


今回のゲストは、山田洋子さんです。音更町文化センターの事業協会にいて、白石加代子さんの「百物語」などの芝居をよんでくれています。演研の「この子たちの夏」音更公演が実現したのも、山田さんのお陰です。


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富永:えーとですね。うちの片寄が観客名簿に、誰が何回来たとか書いているんですが。(観客名簿を見ながら)

山田さん:さすが、片寄さん。マメですね。

富永:山田さんはずーっと観てもらってますので、もう書ききれなくなってますね。(笑い)芝居小屋からではないですよね。大通茶館でやっていた芝居も観てますよね?

山田さん:えっと、どうだったかな。観に来るようになったキッカケは、おやこ劇場の宣伝で来たんです、最初。

富永:ああ、大通茶館に?

山田さん:ええ、とにかく、皆主婦の人たちだから、どうやって宣伝していいか分からなかったんです。で、とにかく芝居やっている人たちに、と思って。

富永:はいはい。

山田さん:で、劇団なんてそんなにないじゃないですか。

富永:そうですね。ほうき座、扉、

山田さん:そうそう、で、あかねの会。それでここ(演研)だけ雰囲気がちょっと違って、私入っていいのかしらって感じで、怖かったんです。

富永:本当ですか。(笑い)

稽古日誌1

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富永です。
稽古が始まったら稽古日誌をと言ってから、ずいぶんと経ってしまいました。
すみません。

稽古は開始しております。
が、私は一度も稽古に出ていません(^^;)。
インフルエンザにかかってしまったからです。

昨日坪井さんからメールがありまして、どうやらブログにアクセス出来なかったようです。
代わりに稽古日誌、一挙公開します(^_^)!


今回のゲストは、松井由孝さんです。「狂言づくしの会」の事務局長、毎年人間国宝の山本東次郎さんの狂言を帯広で見せてくれています。今年で25回目になります。

 

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富永:今日は、素敵なお着物で、ありがとうございます。松井さんは、10周年記念誌の座談会に出てもらった時のお話で、「僕は演研の芝居を観せてもらったのは新しくて、『受付』からです。」って言っているんですが、その前の「楽屋」とかは観てないんですか、清水さん(※)が出てたんですが。


(※清水章子。劇団創立メンバーで、第6回公演まで在籍。第5回公演では、詩をコラージュしたオリジナル作品「劇的なるものへの序章」を構成・演出した。)


松井さん:清水さんが演研で芝居やっていた記憶は全くないですし、宮森さん(※)、

富永:あ、宮森さんも知ってたんですか。


(※宮森則子。演研創立幹事の一人。第4回公演まで在籍。)


松井さん:はい。宮森さんも芝居をやっていたというのは聞いてたんですが、一度も観たことがないんです。

富永:宮森さんとは、職場が一緒だったんですか。

松井さん:ええ、職場も一緒だったんですが、都甲さんだったり、共通する友達がいたから知っていたんです。

富永:だけど、チケットを売りに行かなかったんですね。

松井さん:その頃は、まだ知り合う前だったのかも知れません。

富永:ああ、そうですか。


今回のゲストは、長谷敏幸さんです。芽室町在住で、今は無き「演研芝居小屋」の電気工事をボランティアでしていただきました。そして毎公演ごとに、時間が許せば2度観てくれる本当に熱心なお客様でもあります。


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富永:(創立30周年の時に作った「30年のあゆみ」を見てもらい)これを見て、どの作品から観だしたのか、思い出せます?

長谷さん:え、どこから観たんだろう。思い出せないなんとかって芝居、ありましたけど、その状態だね。(笑い)

富永:いいですか、最初からいきますよ。まず、旗揚げが勤労者福祉センターでやった「僕らは生まれ変わった木の葉のように」、その後、ランチョ・エルパソでやった「木蓮沼」「気をしずめてよおかあさん」。

長谷さん:その辺は観てないな。

富永:で、大通茶館が開店して、「楽屋」「受付」・・・。

長谷さん:記憶だとこその辺じゃないかな。

富永:はい、うちの観客名簿の記録では、その次にやった「シェルター」からです。

長谷さん:あ、そう。

富永:1984年の第8回公演からです。


稽古日誌0

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本日、皆既月食でしたね。赤い月が見られるかと思いましたが、赤くはなかったです。(見た時間が悪かったのかな?)

さて、公演の稽古が始まったら、稽古日誌をと思っていますが、まだ稽古に入っていません(^_^;)。
何をやっているんですか?って、えっと今は、新人も入ったことなので、鴻上尚史の「表現力のレッスン」という本をもとにいろいろなレッスンをしています。
昔、鴻上さんのワークショップを受けたことがあるのですが、その時のことを思い出しながらやってますよ。



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興味のある方は、どうぞ。講談社から出ています。

今回のゲストは、森稔文(としふみ)さんです。純粋なお客様で、毎回欠かさずうちの芝居を観にきてくれます。演研の芝居のどの辺りに魅力があるのかを聞いてみたいと思います。

 

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富永:森さんは、うちの芝居を初めて観たのは、演研芝居小屋ですか?

森さん:はい。それこそ、観始めたきっかけの話なんですが、それは駅南にあった芝居小屋の歴史と重なると思うんです。残念なことに、最初に観たのは演研さんの芝居ではなく、速水陽子さん。

富永:あー、はい、大阪から来た「幻実劇場」の。

森さん:そのポスターを街角で見かけて、それまで芝居など観たこともなかったんでけど、ちょっと話は個人的になっちゃうんだけど、その時期に自分、身体悪くして、職場から脱落したんですよ。

富永:ええ。

森さん:だけど、働かなくてはという、罪の意識があってか、職場を転々としていた時期で、厭世的っていうと大げさかもしれないが、生きている現実の世界にうんざりしていたんですよ。

富永:はい。

森さん:無意識のうちに、そうしたものから逃れられるスポットを探していたような気もするんだよね。で、たまたま街角でその速水陽子の一人芝居のポスターを見つけて、チケットは大通茶館でって書いてあったから、片寄さんのとこに来て、それで芝居小屋に行ったのが最初なんです。

富永:なるほど。