劇団演研(帯広)
「活発な日常生活を持続することにより、地域に根ざした創造活動を!!」を旗印に1975年に旗揚げする。
1980年に代表が喫茶大通茶館を開業、同所を拠点に春秋の年2回のペースで公演を続ける。
1990年に民家を改造し、稽古場兼発表の場「演研芝居小屋」を開設。「道東小劇場ネットワーク」を提唱し、道東三劇団の交流を深める。
現在は、2007年に団員たちが自らの手で作り上げたアトリエ「演研・茶館工房」を拠点に活動中。帯広のみならず釧路、北見や札幌など道内各地でも公演を行う。1993年に「帯広市文化奨励賞」、2009年に「十勝文化賞奨励賞」、2011年に「帯広市民劇場賞」を受賞する。
2008年には平田オリザ氏の招きを受け、東京・こまばアゴラ劇場で行われた青年団プロジェクト公演「隣にいても一人」に参加。
2000年の創立25周年には平田オリザ氏に、2005年の創立30周年には鐘下辰男氏に、新作書き下ろしの提供を受け、話題となった。