2015年5月アーカイブ
今回のゲストは、ごるじさんです。「ごるじ」は、その昔あったパソコン通信(ニフティーサーブ)でのハンドルネーム(ペンネーム)です。パソコン通信の演劇フォーラムで富永と知り合ったことがキッカケで、演研の芝居を観てくれるようになりました。当時は旭川の大学生でした。
富永:最初にうちの劇団を知ったのはどうしてか、覚えています?
ごるじさん:ニフティの演劇フォーラム(※)のオフ会で、あれ「朝日のような夕日を連れて」でしたっけ。
(※パソコン通信の最大手。様々なフォーラム(会議室)があり、演劇フォーラムはその一つ。当時、第三舞台の小須田康人さんがシスオペと呼ばれる仕切り役をしていました。)
富永:はい。
ごるじさん:それで、札幌で会ったのが最初ですね。
富永:「朝日に・・・」は、札幌で2回やっているんですよ。札幌本多小劇場と道新ホールと。
ごるじさん:道新ホールのときですね。本多はもう無かったです。
坪井:え、そんな所から聞くの?ええと、中学生の時に、帯広に劇団四季が毎年来ていて、父がチケットを買ってくれて、姉とよく観に行ってて。加賀まりこの「間奏曲」とか、「オンディーヌ」とか観て、それで劇団四季に入りたいと思って、四季の養成所に手紙を書いたんだよね。
ーー ほー、中学生で。
坪井:そしたら、高校卒業しないと入れないと言われて、
ーー で、高校の演劇部に入ったんだ。
坪井:いや、私の目指しているのはプロだから、演劇部には入らなかった。(笑い)で、市内の劇団に電話かけて。大人は皆プロだと思っていたのかな、まだ中学生卒業したばかりだったから。で、学生さんは入れませんって、片寄がいた「あかねの会」には断られたんだけど、「扉」にいいよ、来なさいって言われて、そして「扉」に入った。
今回のゲストは、大久保真さんです。富永と大学の同期で、共に演劇サークル(畜大演劇アンサンブル)に所属していました。就職してからは、転勤先から公演毎に駆けつけてくれています。同級生同士なのでインタビューというより、友達同士が昔話をしているという感じになったかもしれません(^^;)。
富永:どっから聞けばいいかな。多分、大久保は、松本先生(※)の次に演研の古い作品を観ていると思うんだ。第4回公演の「気をしずめてよおかあさん」。覚えてる?
(※松本道子さん。第1回目のインタビューに登場してくれました。)
大久保さん:何となく覚えてる。映画館の2階でやったような気がする。
富永:そうそう。俺は全然知らないけど、そう。(笑い)
大久保さん:あの時は、奈津さん(※)と・・・。
(※石川奈津さん。大学の演劇部「演劇アンサンブル」の1つ上の先輩。)
富永:いや、一人で来たらしいよ。
大久保さん:あ、そう。
今回のゲストは、榊眞さんです。神奈川県在住にもかかわらず、毎回観て来てくれます。航空運賃をいれると一番高いお金を払ってうちの芝居を観てくれているお客様です。今回は孫に会いに東京へ出かけた片寄がインタビューを担当しました。
片寄:榊さんはいつから芝居を観るようになったんですか?
榊さん:私は若い頃はあんまり観てなかったんです、むしろ郷土芸能に興味を持っていたんですよ。仕事で演劇や美術関係を扱うようになって、それで観だしたんですよ。
片寄:仕事というのは?
榊さん:都の文化行政の仕事で。結局、一番演劇にハマっていったキッカケは、平田オリザさんですね。
片寄:え、そうなんですか?
榊さん:平田オリザさんと同じ会議の場で出会って、ちょっと面白い人がいるなって思って。この人のお芝居を観てみようと思い、アゴラ劇場へ行ったんです。それから小劇場演劇をいろいろと観るようになったんです。だから、かれこれ二十二、三年前から観ていますね。
片寄:あ、その都の文化行政にかかわるようになってですね。
榊さん:はい。
連休明けの3回分をまとめて報告(-_-;)
5月6日(木曜日)8時から
新人の清水君、本日は、音響担当。なんだか新鮮。
稽古は、Dが急遽お休みになってしまったので、またまた前半を繰り返し、
特にAとBをがっつりと、
Bさん、迷宮に迷い込んでしまった様子。
稽古が進んでゆけばゆくほど要求は増えていくのは、仕方がない。
5月7日(金曜日)8時より
土曜日もDは来られないので、CとDの二人の場面を稽古。
なかなか大女優の貫録が出せないわたし。
稽古がしたくて仕方がないんだけど、
空回りで無駄に体力を消耗した感じ。
一途に突き進むDは、可憐でそして恐ろしい。
5月9日(土曜日)7時集合
早めに稽古場に行ったら、野口さんがもうスタンバイOKの状態で化粧台の前に。
今日は、前回5/6 とは打って変わって、笑いにあふれていました。
頭っからで、ABの場面を何度も繰り返し、二人の呼吸が交じり合い楽しそう。
稽古終わりに、久々「長寿庵」へ、ビール、お蕎麦、焼酎の蕎麦湯割 楽しかった!!
飲まなかった上村さんに送ってもらいました。ありがとう。
そういえば、稽古中に、化粧台に頭をぶつけて笑いを取っていたな、野口さん。
今回のゲストは、松下菜穂子さんです。こちらも純粋なお客様。演劇が大好きで、多い時には年5、6回東京へ観劇に行っていたそうです。さてどんなお話が聞けるでしょうか。
松下さん:今日は言いたいことが三つあるんです。
富永:え、そう、そうですか。はい、ゆっくりお聞きします。(笑い)松下さんは、いつから演劇を観るようになったんですか?
松下さん:まず、札幌で学生の時にイヨネスコの「授業」とか、北大の学生が「ジョンシルバー」をやってたのを観たんです。
富永:え、「ジョンシルバー」って唐十郎じゃないですか。
松下さん:そう、それを観た時にちょっと衝撃を受けて、演劇面白いなって思ってて、それから、その次に観たのが演研の「楽屋」なんです。
富永:え、ちょっと待って下さい。
松下さん:もともと学生演劇が面白いなって思っていて、
富永:え、地元帯広なんですか?
松下さん:いや、富良野です。
富永:あ、帯広に就職が決まって、ってことですか?
今回のゲストは、五十嵐英実さんです。清水高校で演劇部の顧問をしてらっしゃいます。昨年の全道大会で優秀賞に選ばれ、3月に行なわれた春季全国高等学校演劇研究大会に出場しました。前任校の柏葉高校では、演劇部を全国高等学校総合文化祭演劇部門で最優秀賞に導きました。
富永:五十嵐さんは、うちの芝居はいつから観ていてます?
五十嵐さん:向こうの小屋(演研芝居小屋)からですかね。美佳ちゃん(※)がいる関係で観出したと思うんです。
(※赤羽美佳子。第13回公演から第33回公演まで在籍。五十嵐さんの奥様は赤羽のお姉さん。)
富永:その時は、どこにいたんですか?帯広にいたんですか?
五十嵐さん:いや、帯広に来る前、富良野にいた時に観に来たんだと思います。
富永:じゃあ、赤羽が出ていた「いつか見た夏の思い出」とかは観てないですか?大通茶館でやったんですが。
五十嵐さん:いや、観てないかな。
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