2012年5月アーカイブ

30日の稽古

今日は役者稽古でした。
先週は本当に役者だけでしたが、今日は演出もいました。よかった(^^)。
あ、とみながです。

今回の芝居には、効果音として蝉の声が入ります。
が、どうもMDデッキが調子が悪く、今日は音が途切れ途切れでした(;_;)。
これって、MDデッキが壊れたのでしょうか?まあ、10年以上使っているのでしょうがないのですが・・・。

そいうえば、先日の高校生のゼミで行った山内さんのワークショップ。
ポータブルカセットレコーダーを使うのですが、カセットテープを初めて見た生徒がほとんどでした。ビックリ!
う〜ん、そうですか。え、じゃあMDは大丈夫ですか?MDは知っていますか?

結局、MDデッキは修理するのかな?それとも新しいものを買うのかな?
そもそも今の人たちは、効果音などは何に録音しているのでしょうか?
謎が多いぞ。

SN3S0015.jpgこちらは、小道具です。高校生はこれこそ見たことがないんだろうな〜。

29日の稽古

何か意思の疎通がはかられていないので、タイトルがバラバラですが、「今日の稽古」ではなく、「○○日の稽古」で統一するといいかなと思います。
いかがでしょうか?
とみながです。

で、今日の稽古。
いつも仕事の都合で遅く参加の私ですが、私の参加前の稽古、
今日は、役者は衣裳の着物を着る練習、他のスタッフは舞台のセッティングをしていたようです。

そして、1場と2場。
前回が8年前なので、どんな心持ちで演じていたのかは定かではありませんが、どうもあまり自由でなかった印象があったので、今回は自由に演じようと決めていました。

しかし、どうもそれがオーバーな表現になっているようで、演出からダメが出ます。まだまだですね。
自由に演じることと自由に演じているように見えることの間には、結構隔たりがあるようです。

SN3S0008.jpg演出自ら、舞台を整えます(^^)。最近、稽古の参加者が少なく、寂しいです。って、もともと団員が少ないんですけど(^^;)。

本日の稽古

こんばんは、片寄です。

体調不良者続出で、折角の土曜日稽古なのに寂しい稽古場でしたが、その代り、ご意見番の村上女史登場。

先日、還暦のお祝いに団員達から素敵なプレゼントを頂いたので、お礼方々栄養ドリンクとたこ焼きの差し入れを持っての稽古見学という訳です。

「野枝さんのイメージがまだ立ち上がってきていない」 「しのぶちゃんはもっと自在に居てほしい」 「段取りが見える」 など相変わらずの厳しい感想をいただきました。本日は坪井ばかりを観ていたそうで富永への感想はナシです。

まあ、あと4週間後には最低限それらの指摘はクリアしたいと思います。今の段階で踏んでいる段取りを身体に馴染ませて、ちゃんとその場に存在できると、それができる役者だと、私は信頼しています。

土曜稽古ということで、みっちりやろうと思っていましたが、役者に疲れが見えるので一度通しただけで終了。たこ焼きをいただいて解散でした。

役者稽古

今日の稽古は役者稽古。
役者+演出だけの稽古の日でしたが、私(とみなが)が稽古場に行くと演出がいませんでした(^^;)。

どうやら風邪をひいたようで、先に帰ったとのことでした。
本当に役者二人だけの稽古になってしまいました(;_;)。

さらっと1場から4場まで。
4場、最後のシーンで
女「♪爺さん、まっとくれ、
      わしゃ、とっても登れない♪」
というセリフがあるのですが、今までは、何の歌なのかさっぱり分からず、坪井が適当にメロディをつけて歌っていました。

しかし、先日山内さんがいらした時に、聞きました。実際にある歌だと。で、ネットで検索したら出て来ましたね。
すばらしい!
まあ、でもそのメロディーになるか、今までと同じになるかは、演出の判断ですので、まだ分かりません。
ちなみに今日は、メロディーが思い出せずに歌えませんでした・・・(^^;)。

SN3S0007.jpg初演の時から使っているちゃぶ台です。年季が入っているでしょ。

昨日の稽古

金田です。


昨日は1、2場の練習を行いました。
遅れて稽古場に行くと
先日の稽古ではなかった畳が登場!


ベランダに置いてあった物を
久しぶりに引っ張り出してきたので
何度拭いても雑巾が黒くなり大変だったそうです。


...お疲れ様です(^-^;

KIMG0173.jpg

ポスター掲示作業

片寄です。

先週末ポスターが出来上がり、各自手分けしてのポスター掲示作業が始まりました。

前回掲示させていただいた店舗・公共機関などの一覧表を手に、土日を利用して各自の担当エリアを回ります。

私の担当は主に街中の商店街です。画鋲・セロテープ・両面テープ・透明幅広テープなどポスターグッズの入った紙袋とチラシ・ポスターを自転車の前カゴに積んでまわるのですが、毎回掲示させていただける店舗が減少しています。閉店やら経営者の交代で許可いただけなくなるやら。一番さみしいのは通りに面した壁に張らせて下さっていたビルが空地になってしまっていることです。街中の活気が年々・・・・・・・・肌で感じます。

この一週間で150枚のポスター掲示作業を終わらせる予定なのでもう少し頑張らなくては。

ポスターを見てご来場下さるお客様がひとりでも増えますように!

でもまずは作品をしっかり創ることですね、ハイ。

hashiriP.jpg


来客あり!つづき。

土曜日稽古場に、山内さんと田上さんがいらしたことは上村が報告していた通りです。日曜日は稽古はありませんでしたが、残念がっていた上村のためにお二人と何をしたか報告をします(^^)。
あ、とみながです。

この日は昨日に引き続き、十勝の高校演劇部のゼミナールがあり、お二人がワークショップを講師をされていました。山内さんのワークショップは私も何回かやらせていただいたこともあり、お手伝いをさせていただきました。

私が山内さんのお手伝いで、田上さんのワークショップを見られないと言ったら、坪井が「私が代わりに」と言って、見学させてもらったようです。

午前午後と2コマのワークショップを終え、(あ、刺激的なワークショップでした。こちらの報告は別の機会に)まだまだ明るい、午後4時をちょっと過ぎた時間から4人で街に繰り出しました。

さすがにこの時間、さらに日曜日ということもあり、あまりお店は開いていませんでした。最初に屋台村へ行ったのですが、「5時半からです」と言われました(^^;)。

で、近くにお蕎麦屋があったので、そこに入りました。もうほろ酔い加減のおじさま方がいらっしゃったので、こちらも安心して(?)ビールをいただきました。

5時半になったので、屋台村へ。夜行くといつもいっぱいの屋台村ですが、はい、空いていました。よかった。

北海道、この季節は、やはりアスパラ。珍しい生のホワイトアスパラもありました。私、生は初めて食べました。そして、グリーンアスパラとベーコン炒めや春ニラの卵とじなどもいただきました。いや〜、美味しかったです。お二人も堪能したようです。

空港行きのバスの時間が7時だったので短い時間でしたが、でも楽しいひとときでした。あ、用事があって来られないと言っていた片寄も、抜け出して来たらしく、途中ちょっとだけ参加しましたし。

短時間で詰め込み過ぎたのか、どうやらお姉様は結構酔っていたようです(^^)。

名残惜しかったですが、「次回は是非、厳冬の北海道へ来て下さい」と言って、二人とお別れしました。

前々回帯広へ来た時は帰りの飛行機が飛ばなかった山内さんでしたが、今回は無事飛んだようです。あ、でも結構遅れたらしい・・・。

Y&S&T.jpgまだ、外が明るい中、ご機嫌な皆さんです。

来客あり!

上村です。(やっとブログに登場できました)

昨日は8時から稽古で、私は久しぶりの参加でした。

「走りながら眠れ」は4つの場面で、構成されています。

演出の本日の稽古方向は「3場4場をやりその後1場から通し稽古をする」というものでした。

ちょうど「十勝の高校生へのワークショップ」講師として「青年団俳優"山内健司"氏」と「田上パル主宰"田上豊"氏」が来帯していたので、お会いしたいと思っていたのですが「稽古を邪魔しちゃ悪いから・・明日、会いましょう」と言ってくださったのに、明日は会えない数名。いや、私が「会いたいです!!」と無茶を言いまして「わかりました!!」と快諾頂き、来てくださいました。

ところが、ちょうど3場と4場の変わり目でまっ暗闇にお迎えすることとなってしまいました。

緊張度の上がる役者2名に何点かのダメだしがあり、4場が終了してから少しの時間に歓談。

初お目見えの田上氏に手作り工房を案内。翌日も9時からワークショップを控えているお二人を見送ってから、稽古再開です。

この作品と出会ってから、6演め(?)。役者の年は重ねたものの、年齢を感じない(身内びいきです!)印象を受けた稽古でした。(テンポとめりはりを感じたため)

あと1ヶ月でどう変化,熟成していくのか・・とても楽しみです。

細かな報告はまた、後日。

あ、ワークショップを終えた後「許す時間のギリギリまで呑みましょう」と誘っていた人がいました。それはもちろん・・・・・・私はご一緒できず、本当に本当に残念です。

 KIMG0170.jpg

 

 

今日の稽古 5

 志展です。体調不良で稽古に穴をあけてしまいました。若い時分なら「明日に日延べしてください」でよかったのに・・・今の私は一日で回復する自信が全くない。

そんな訳で二日後に稽古(3場、4場)です。二日間の熱と吐き気を伴った風邪のせいなのだろうか、 セリフは言っているのに、自分が何を話しているのかさっぱりわからなかった。

イヤ、体調ではなく脚本の読み方が足りなかったのです。申し訳ない稽古に。(+_+)

情けない報告となってしまいました。 以上

今日も稽古お休み

と言うことで、昨日の続きを。
とみながです。

1998年6月16日から演研の稽古として「走りながら眠れ」をやりだしました。
最初はなかなか出来上がらずに焦っていたようです。(ひと事みたいですが、あまり覚えていません(^^;)
その辺りのことが稽古日誌から伺われます。

6月19日
坪井「注意されていることを考えながら演じなければと思ったのだが、緊張感もあり、相手の言葉が聞けず、自分が何を言っているのか分からないままに演じてしまった。」
上村「ダイレクトに相手に言葉(セリフ)をかけすぎる。二人の生活が見えない」

6月22日
野口「いい奥さんに見えてしまう。もっと大杉さんにスパンと言い放つ感じが見たい」
演出「富永が一本調子。セリフの語尾が上がり過ぎて妙に優しい人になり過ぎている。今まで順調に来ていたが、大きな壁にぶち当たっている。乗り越えて欲しい」

6月23日
富永「何かやろう、しようとすると上手くいかず、試行錯誤するのだが、一人の人間の出来ることは大したことがないので、上手くやろうという気持ちを捨ててしまいたいと思う」
坪井「いざ立ち稽古に入ると組み立て通りにはいかず、自分がバラバラになってる様な気がしている」
佐久間「(坪井を見て)暗いなあ〜。こんなに良く出来ているのに」

6月24日
赤羽「野枝さん、生き生きとして知的。大杉と対等な感じがして好きだった」
演出「今日は良かった。針の穴ほどですが、かすかな光が見えました」

6月25日
上村「野枝さんの人格に幅がでて来ました」
福澤「全体に生き生きしてて良かった」

いよいよ公演まで一週間と迫って来たところで、ようやく芝居が出来て来たというところでしょうか。
しかし昔は毎日のように稽古をしてたんですね。今は体力が持ちません(^^;)。
続きはまたいつか。

本日の稽古・・・のはずが

 体調不良でお休みの人がいたため稽古は中止。
とみながです。え、私は元気です(^^)。

日曜日は札幌のコンカリーニョでサンプルの公演があった。岸田戯曲賞をとった「自慢の息子」。
とても楽しみにしていたのだが、親戚に不幸があり観られなかった。非常に残念。
でも、他のメンバー(片寄、坪井、金田)は観に行ったので、後日感想を書いてくれるかもしれません。

さて、昔の稽古日誌が手元にあるのでちょっと昔のことを思い出したいと思います。
「走りながら眠れ」を演研で初めてやったのは、1998年。
その年、2月に春の公演は別役実の「うしろの正面だあれ」をやることに決め、稽古をしていた。
しかし、どうも作品が出来上がらずに、5月に話し合いをして、「うしろの正面だあれ」は9月以降に延期することに決定。
その代わりに当時札幌に住んでいた坪井が帯広に長期滞在をして、「走りながら眠れ」をすることに。
初めのうちは、富永と坪井と2人で昼間に稽古をしたり、稽古のない日に演出と3人で稽古をしたりしていた。
通常の稽古は「うしろの正面だあれ」、他の日は「走りながら眠れ」の稽古という感じだ。
いよいよ公演日が近づいて来た6月中旬、「走りながら」の稽古だけにして、「うしろの正面」はしばらくお休みに。

その時の稽古日誌。「先月末から稽古をやって来て、やっと演研の稽古の時間にやれるようになり、これでひとつ安心した。皆にスムーズに受け入れられるかが心配だったが、これから演研の芝居になってくれればと思っている」と私は発言している。

続きはまたいつか。

今日の稽古

はじめまして、野口です。

5月11日(金)の稽古風景です。

水曜日のの役者稽古を経ての1場2場でしたが、やはり月曜日からはだいぶ進化していました。

会話の内容によって、二人とも色んな顔を見せるようになりメリハリが出てきた感じです。

若干、大杉のアナーキストの顔よりも富永さんの人の良さが勝ってしまう部分もありましたが...。

再演を重ねた作品ですが、前回までとはまた違ったものになる予感に満ちあふれ、あらためて芝居の可能性を

感じています。

てなわけで、楽しくも緊張感みなぎる稽古でございました。


KIMG0135.jpg

 


代表自ら、次回公演看板の掲示です。

しのぶです。

代表自ら、看板を仕上げ掲示しております。

前回まで使っていたべニアが老朽化してきたので、今回から新品です。

ベニアを黒く塗り、下書きをし、文字のペインティング。稽古が始まる前に、走りの文字

を私が、ながの文字を野口が塗ったのですが、他はすべて片寄が一人で書き上げました。

お疲れ様です。

kanban1.jpg

看板もかかり、わたしのエンジンも全開です。日々の積み重ね精進します。

今日の稽古

片寄です。初投稿です。

繁忙やら体調不良やらで欠席者が多い見込みなので、本日は急遽、役者稽古(これは全体稽古ではなく、演出と役者のみの稽古です)となりました。

前回は1場を繰り返したので、本日はその復習と2場を。

小道具の扱いを確認したり、台詞の「て・に・を・は」の間違いを細かくチェックしたりで、演技上のダメ出しはほとんどナシ。

「て・に・を・は」の違いでニュアンスが違ってくるので、台詞が染み込む前にここは細かく再度確認する必要があるようです。

再演にあたって、二人の人物像の多面性(例えば、大杉の、夫としての顔・アナキストとしての顔、野枝の女の部分・活動家としての顔・また野性的で生命力に溢れたところ等々)を少しでも表現できればというのが当面の目標です。

8年振りの6演目となりますが、演れば演る程埋めなければならない行間の隙間に気付かされる毎日で、飽きることなど全くありません。そんな脚本に出会えた幸せを日々感じながら稽古を進めています。

 

そうそう、連休前に手を付けて途中だった公演の看板、今日やっと書き上げましたので明日掛けようと思います、では。

今日の稽古2

と言うことで、連休明けの最初の稽古です。
1場から。
あ、とみながです。

連休中に試行錯誤したのでしょうか、今日は野枝さんの出方が違いました。
そうきたか、じゃあこう返すかななどと思いつつ、そう器用でもないのでウッと詰まったりとか、いろいろでした(^^;)。
で、1場だけで時間切れ。

何度もやっているのですぐに出来上がるかなと思いましたが、やはりそう簡単ではなさそうです。
しかし、楽しみながら稽古していきたいと思います。

IMGP0019.jpg
これは連休前の写真です。演出が撮りました(^^;)。

美は乱調にあり

とみながです。皆さん連休はいかがお過ごしでしょうか? 私は読書三昧しようと思って、図書館で本を借りてきました。あ、もう連休終わるか?
 で、一冊目は瀬戸内寂聴がまだ晴美だった頃に書かれた「美は乱調にあり」。
伊藤野枝の評伝で、あの葉山の日蔭茶屋事件までのお話です。野枝の生き方に圧倒されます。
 「美は乱調にある。階調は偽りである。」 という大杉栄の言葉からタイトルはつけられていますが、この言葉も何やら深いですね。
次は続編の「階調は偽りなり」を読もう思います。

連休中、稽古お休み。

と言うことで、稽古がありませんので、ブログなかなか更新できません。

あ、とみながです。

ちょっと昔のことを思い出してみようと思い、新聞記事を見つけました。
写真は勝毎ですが、道新もありました。そこでの演出のコメント
「今回は平田さん自身が一番好きで、自ら幻の名作と言っている作品。役者も年を取り成熟度も増したので、より演研らしさを出したい」
そう言えば当時平田さんは、「この作品は太田省吾さんに初めて観てもらった愛着のある作品」って言っていました。

しかし、14年前で「成熟度も増した」ってことは、今はもう腐ってしまったかな?(^^;)

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